赤タンの出番は終了

 釣り餌は高い。


と言うより、釣り竿やリールから消耗品からなんでも高いと思ってしまう。


特に消耗費な何気に毎度の釣行で使用するので、ボディーブローのようにお財布から小銭をチャラチャラ落としていく。


アジに口を使わせるために赤タンを使ってきたけど、さすがにアジはもう釣れない時期になってしもうた。


この赤タンは冷凍庫で封印じゃ。



赤タンの効果を確認 このところ、夜釣りの釣果が激不振です。皆さんのブログを見ても、アジに関しては20匹から30匹程度の釣果が中心で、3桁釣果はなかなか見なくなりました。海水温が急上昇している中、アジはどこにいるのでしょうか?そんな時にも、サビキ針に赤タン
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先日、釣り場でオキアミのパックエサを頂いた。

朝まづめが終わり、オキアミが無くなったので帰ろうと思っていたら、これあげるからもう少しやっていかない? と誘われたのだ。

市販の付けオキアミを久しぶりに使ったが、大きさが選別され、っこうされていて身がぷっくり・しっかりしておってすこぶる使いやすい。


これじゃ! 夏の釣り物のためにも、自作のオキアミ加工をやろうじゃないか。

見よう見まねで

 ネットで調べると、大切なのは脱水なようじゃのう。

脱水のためには、はちみつ・砂糖・みりんあたりを選択するらしい。

それ以外にニンニクや味の素的なうま味調味料で魅力アップさせるようじゃ。

食紅等で色を付けて食い気を上げるのもあるそうじゃ。


まあ、今回は最初のハードルである脱水をマスターしよう。


とりあえず、キャスティングでオキアミブロックを1.5kg購入。

次に100円ショップに駆け込んで脱水加工させる”触媒”を購入せねば。

はちみつ、砂糖、みりんから選ぶとすると・・・ はちみつが魅力的じゃ。浸透圧で水をグングン吸い取りそうじゃのう。

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と言うことではちみつとアジシオなる、90%塩、10%味の素で手を打つことにした。

ただし、両方とのみ100g程度の内容量は心もとないぞ・・・

相手は1.5kgのアオキアミじゃぞ。多勢に無勢で負けてしまいそうだが、まあ実験じゃ。



オキアミは常温ではなく、冷凍庫で自然解凍するべしとのこと。

一晩、いや、20時間以上冷凍庫に置いておいたが、取り出したときはまだ、中心部がシャリシャリ。

う~ん、やる気満々の時にこういうのは気がそがれる。こういう時は横着をして大抵ダメになるもんじゃ。

えーーいい、ボールにあけてこのまま常温のはちみつをかけて溶かしてしまえ!

なに、やはり”多勢に無勢”感が半端じゃない? ホットケーキにちょろっとかけるメープルシロップの様な少なさか・・・

かくなる上は、アジシオを血管が切れそうなほど掛けまくってしまえ!

なんせ食べるのお魚さんじゃ。わしではない!

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イメージ図ははちみつがギラギラ光るほどオキアミをコーティングして脱水するイメージじゃったんじゃが・・・ ああ、一晩冷蔵庫で置いたが、パックエサの様になるんじゃろう。

まて、このままいくと、かなり高い確率で、失敗すること間違いなし。
(なんせ、はちみつが少なすぎるからのう)

タダで転んでは男の名が廃る! ボイル加工にも手を出すんじゃ。

馬鹿門。ボイル加工と言っても、煮たたせるほど熱を入れてはちりめんじゃこの様になるのは目に見えておる。

ボールに熱湯を入れて、同量程度の、二つかみほどのオキアミを入れて10秒ほどで、あの釣り餌パックの如く、もっと言えば○Qさんのような付けエサが出来るんじゃ。

いーーち、にーい、さーん ・・・

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見てみろ、見事な失敗じゃ。このまま天日干しして、お好み焼きに入れた方がオキアミも救われるじゃろう。

まあ、使ってみんとわからん。冷凍庫行じゃ。



一昼夜待つ。

どうじゃ、我が家の○Q餌は?

ん? 昨日とさほど変わっておらん様じゃが。このままざるで水気を取って冷凍するか?

でも水っぽい感じがするのう。ペーパータオルで水分を取るのもよいが、何気にこの汁がほしいのう。

ええ汁が出ておるけん、コマセに混ぜるとデカいアイツやコイツが寄ってきて爆釣じゃ!

そうだ、我が家のキッチンには若かりし頃、使いもしないのに入り路買い揃えた調理道具がてんこ盛りのはずじゃ。

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だーーん。レタスなんかの葉野菜の水切りのために買ったこれの出番じゃ。

(名前が分からん。ネットで調べても皆の中でもまだ名前は定まっておらん様じゃ。サラダスピナーが多勢じゃった)

これに、オキアミをふたつかみほど入れて、ぐーるぐる、ぐーるぐる、ぐーるぐるど数度回す。

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少しオキアミがキラキラ光っておるようじゃが。

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透き通ってきている感じ。ネットのブログで”アフター”の画像としてよく形容されている感じには程遠い・・・

まあ、作ったものは使ってみんとわからん、これはこれでいいのかもしれん。

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こうやって見ると、勝った時よりもたしかに、透き通って脱水された感じはするが、プリプリした手触りはあまりない。

わざわざ買ってきて、加工して、冷凍する意味があったのか・・・ ?

あまり考えん事じゃ。人生振り返っていいことはほとんどない。前に突き進むのみじゃのう。

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これじゃこれ、オキアミ汁がたくさん取れたぞ。これをかき集めて、コマセに混ぜるには・・・

これじゃ、!

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どうじゃ、このアサイーばりの魅惑的な色。

まちがって釣り場でごくごく飲んだ日には、どうしよう。

アオキアミエッセンスに、はちみつと10%のうまみ調味料、90%の塩・・・ うまいかもしれんぞ。

んなわけないか。これも冷凍して次回の釣りで使ってみよう。


これまでの赤タン作りと違って、今回のハードオキアミ加工は・・・

恐らく失敗じゃ。(笑) 使ってみんとわからんと先延ばしにしてたとしてもダメじゃ。

オキアミが使えないわけなじゃいが、手を加え、時間をかけた意味はほどんどないであろう。

むしろ時間をかけて、オキアミ汁を作ったと考えた方が妥当じゃ。 いや、だから失敗じゃ!!!

とにかく、オキアミの量に比べてはちみつの量が少なすぎる。

ただし、はちみつはもともと高価じゃけん、100円ショップと言えども大量には手に入らんのう。

そうなると、脱水に使うためにはみりんか砂糖じゃ。

早速、100円ショップに偵察に行くかのう・・・

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