春満開のぽかぽか陽気
ここ数日は暖かい日が続き、風も落ち着いているため絶好の釣りシーズンになってきました。
ところが、いつもの堤防釣りではアジの釣果は下がる一方、特別ゲストのヒラメやマトウダイのあたりもなく、朝まづめ以外は全く反応が出なくなりました。
夜中でも朝がたでも、フグが釣れるようになり、暖かくなるにつれてエサ取りとの闘いを思い出し始めました。
いつもの釣り場ではサヨリが終わったようで、木っ端メジナが出始めました。
最近は週末に天気が崩れ、強風で釣りにならないことが重なりましたが、今週末はどうでしょうか?
先週の海水温は16℃
先週の海況は黒潮の影響を受けて16℃前後と暖かい海水が大東岬あたりまで覆っています。
出典:https://wwwp.pref.chiba.lg.jp/
黒潮は外房沖に依然として北東に進んでいますが、若干離岸しているほか、最高水温も若干伸び悩んでいる感じです。
しばらくはこの状況が続きながら、徐々に気温・水温が上昇していくものと思われます。
黒潮の温水帯が、直接房総に接岸するような状況となれば、回遊魚が産卵や捕食のために接岸するため、大物が釣れるような状況も考えられるかもしれません。
鴨川・勝浦は一気に2℃上昇
魚にとっての1℃は人間にとっての5℃ぐらいとどこかで見たことがあります。確かに、その程度の影響があるのはわかる気がしますね。
1℃でも大きな違いなのに、最新の海水温を確認すると、外房の鴨川・勝浦は一気に2℃上昇して18℃の黄色表示に変わっています。
出典:https://wwwp.pref.chiba.lg.jp/
相対的に内房は16℃となって低めに見えますが、それでも節目の15℃を超えたままで南房から鴨川にかけても17℃よりも暖かく、暖流の影響が海岸にまで届いています。
15℃の太い低温帯も一気に銚子沖にまで北上し、外房は全て15℃以上になりました。
来週以降も最高気温は20℃を超える予報が続いており、このまま一気にGWに突入となりそうです。
ただし、来週は定常的に5m以上の強い風が予報されており、時折南風が10m以上となっている時間帯もあるため、風に悩まされる釣行が続きそうです。
最後に週末の天気予報も確認して、概況を整理します。
- 天気 :快晴
- 気温 :20℃以上
- 海水温:17℃以上、外房の一部は18℃
- 潮 :中潮・小潮
- 月 :深夜まで上弦の月
- 風 :日中は南風5m以上、日没後は微風
- にごり:濁り?海藻あり
天気は晴れて夜でも16℃以上、昼は20℃を軽く上回っているため、体感温は相当暑くなりそうです。夜中は微風予報で、夜釣りも暖かい釣行になりそうです。
海水温も上昇していますが、エサ取りと海藻が増えているため辛抱強い釣りが始まりそうですね。
回遊魚に当たる夕まづめ、朝まづめの時間帯に集中して、釣果を伸ばしたいですね。
GW過ぎると一段の気温・海水温の上昇となるため、夏の魚も出始めます。
ショゴにシマアジに早く会いたい!
いつもの様に調査データはこちらを参考にしています
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