気温も水温も春到来
ここ数日は日中の気温も安定して上昇し、最低気温が10℃前後、最高気温は15℃を超えるようになりました。
3/29は関東で20℃を大きく上回り、25℃前後まで気温が上がる夏日の場所まで出てきています。
先週末は毎年恒例のつくし狩りをしましたが、スタートが遅かったのか、既に緑色のスギナに変わっている場所が多く焦りました。
幸い、昨年見つけたとっておきの場所に行ったところ、雑草が生い茂る、日陰になる場所に群生しているのを発見。
たくさん見つけるコツは、過去の記事のこちらも参考にしてみてください。
つくしを取りたいと思っていましたが、そろそろ収穫したいと思っていました。近所の駐車場のデッドスペースにつくしがたくさん生えていて、収穫したいと思ってしましますが、やはり犬の散歩エリアは少し嫌ですよね。 気を取り直して、少し田舎のあぜ道に車を走らせてみた
水温が上がるのでいろんな魚の魚影が濃くなっていいシーズンになってきました。
先週末は勝浦以北まで16℃以上に
暖流の力と南風によって黒潮から分離した暖流帯の接岸が際立った海況となりました。
出典:https://wwwp.pref.chiba.lg.jp/
海水温は一気に2℃くらい上昇し、緑色(16℃)に変わっています。
ちなみに相模湾も東部の一部を除いて房総同様に急上昇しています。
黒潮を春の南風が海岸まで運び届けてくれたようで、海の状況も完全に春到来と言うことになります。
今後については、北からの強力な寒気が来ない限り、15℃を割ることはなさそうに見えますね。
このまま黒潮が北上すれば、房総の周りの薄緑色の海温域(16℃)もさらに上昇し、さらに1℃から2℃の上昇が見込めるように見えましたが、最新の状況はどうでしょうか。
先週と変わらず16℃以上
最新の海水温は先週と比較して大きな違いはいようです。
出典:https://wwwp.pref.chiba.lg.jp/
北上する黒潮の流れも変わらず、15℃の太い等温線が少しづつ北上しています。小湊、勝浦の近くには17℃のベージュ色の温暖域が近づいています。
このまま緑色の低温域とベージュ色の温水域が徐々に均等化していくものと見られます。
昨年度比べると、黒潮の流れは房総半島に向けて北上する力が強いのがこの春の上昇につながっています。
出典:https://wwwp.pref.chiba.lg.jp/
昨年の今頃の海況ですが、遥か南方を東進しており、北上する力はほとんど感じられません。
出典:https://wwwp.pref.chiba.lg.jp/
一方、今年は伊豆諸島沿いに黒潮は北上しており、この暖流の影響が房総だけでなく、相模湾や相模湾、遠州灘にまで届いています。
黒潮の流れはすぐには変わらないため、このままGW以降も安定して海水温の上昇が見込めそうです。
個人的にはシマアジやショゴと言った回遊魚に早く巡り合いたいです。
週末の天気予報も確認して、概況を整理します。
- 気温 :15℃以上で暖かい
- 海水温:16℃~17℃
- 潮 :大潮
- 月 :夜中ずっとほぼ満月
- 風 :土曜は微風、日曜は5m前後
- にごり:適度な濁り?
土曜日は風も穏やかで大潮なので、絶好の釣り日和になりそうですね。
いつもの様に調査データはこちらを参考にしています
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