朝まづめ終了後は・・・
今回の釣行、前半戦の朝まづめははアジ20匹で終了。
思ったより早く時合が終わるので、まずいなと思いつつ次の地合いを待つことに。
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暖かい春の陽気が近づいて 週末は気温が急上昇でかなり春めいた気候になりました。厚手のコートで出かけると、散歩程度の軽い運動でも直ぐに汗ばむ陽気です。今回は事前に海水温チェックで期待大の週末釣行。事前の状況を整理するとこんな感じ。海水温は16℃で上昇傾向大
それにしても、微風で日没後は気温も上昇、ぽっかぽか。
海面はべた凪。
隣の釣り師はサヨリ狙い。5分~10分で1匹ぐらいの間隔ですが、ぽつぽつ釣れています。
自分の竿はあたり無しなので、周りの釣果が気になります。
春一番で海の中は激濁り
地元の知り合いに話を聞くと、3/1の春一番がすごかったらしいです。
海がジャブジャブかき混ぜられて、潮が濁りまくり。
次の日に釣りをしたらしいですが、数匹サヨリが釣れただけで全く駄目だったとのこと。
その後も地合いを辛抱強く待っていたものの、反応がありません。
隣のサヨリ師もなかなかつれなくなって昼過ぎに撤収。
そんな中、私の泳がせのウキが目の前で海中に引き込まれて・・・
泳がせは大物ですが・・・
私の釣り場は岩礁帯が多いので、あまり粘りすぎると根に入られて根掛りの原因に。
かといって、前回の様に早合わせはヒラメを逃すことにもにもなります。
20秒ほどでしょうか、餌を飲ませてから竿を上げるとヒラメに似た鈍いおもりですが、少し違うんですよね。
ずーーんと言う重さはありますが、サメや青物ほどの強い引きは無し。
いつもヒラメの時は”ぞうきん”と表していますが、抵抗感が大きな濡れ布巾を上げる感覚とは違います。
もっと体積は小さそうだけど、重さはヒラメ級。
まさかあれかと思っていたら・・・
来ました、外房名物のう・つ・ぼ。
久しぶりに見ましたが、こればっかりはやっぱり気持ち悪いですね。
孫針を外したとたんニョロニョロと海を目指して這っていきました。
どっちが海かもわかるのが賢い。
ほっとくと勝手に海にボちゃんと帰っていきました。
ここで生きアジが無くなったので、納竿も悩みましたが、本来の目的は泳がせのヒラメですから。
アジの時合もまた来てほしいともう少し粘ることに。
生きアジはもうないので、クーラーのアジを取り出して針がけ。
春の訪れを告げるひじき漁
その後正午を挟んでも相変わらずアジの地合いは来ません。
周りの釣り師はほぼ入れ替わりました。週末にもかかわらず釣り人が少ない。
実は、今回いつもと違うことが・・・

磯場は茶色いひじきで覆われています。家族総出でひじきを刈って、船に積んでピストン輸送。
その分漁場はスクリュー音で大運動会。濁りはありましたが、このスクリュー音でアジは逃げてしまったかもしれません。
次回の大潮に重ならないようにしないと。
そんなこんなで今日は終わりかと思っていましたが、また泳がせのウキが沈んでいきます!
ただ、前回と引き方が同じです・・・
加えていたアジを吐き出してます。
結構サイズは大きいです。1m弱でしょうか。気持ち悪いので、触る気はしませんが・・・
正午過ぎの海水温は14.5℃。
前回100匹の爆釣時は、日の出直後で14~15℃です。暴風で海水がかき混ぜられて、ちょっと水温が下がったのかもしれませんね。
前回の2月釣行は海水が13℃、気温は最高15℃のなか、アジがたったの11匹でした。泳がせ釣りで2度のあたりがあって、一度はヒラメを確信しましたが・・房総・外房釣り アジ11匹に泳がせ釣り大物ゲットか? : 外房でシマアジ・ヒラメ釣りのじぇみないブログ水
陸上はと言えば20度を超えています。
今回はいい勉強になりました。暴風で海がかき混ぜられると、海水は下がるんですかね。
暴風後は1日でなく、2日ぐらいは空けないと濁りが強すぎて釣りにならないようですね。
ちなみに、この濁りと乗っ込みシーズン直前と言うことでチヌ師もちらほら。釣れている様子はなかったですが・・・
結局はサヨリが釣れていましたが、それ以外はダメでした。サヨリももう少しで終わりでしょうね。
期待が大きかった分、今回は残念でした。
次はいつ行けますかね!?
天気:晴れ
気温:最高20℃
水温:14.5℃
潮汐:大潮
風 :2m前後 終日微風
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