磯釣りのターゲットと言えば
磯釣りは堤防と違って岩礁が自然に配置されているので、釣り初心者にはやはり難易度が高くなります。
釣り座が海面から高ければ、仕掛けをうまく入れるのも大変ですし、針に魚が掛かったとしても取り込みが５ｍ前後ある場合はタモ入れも一苦労です。
一方で、人工的な堤防と違って、釣り人が少ないため、俗に言うスレてない魚が多く、そういう魚は警戒心が低いので入れ食い・爆釣なんてことも期待できます。
そんな磯釣りのターゲットと言えばやっぱりグレかチヌが相場でしょうね。
特に、グレはコマセへの反応がいいのと引きが強く釣りものとして愛好者が多いです。
人によっては、せっかくチヌが釣れたのに外道としてリリースするこだわりもあったり・・・
私も尺メジナを釣った時はその強い引きにびっくりしましたね。
台風の進み方が遅く、お尻を叩いて早く退散してもらいたい気持ちでいっぱいの日曜日。 少しづつ加速して、予報より早く行っちゃいましたってニュースを期待しましたが、ほぼほぼ予報通りの進路、スピードで、月曜日の早朝。やっぱりこれでは釣りは無理だね。。。 いつも
動画はもう少し下でどうぞ
まずは金目ざんまい
伊豆と言えば釣り場が多く、西にも東にも南にも釣り場がある憧れの場所。
伊豆半島の周りは急激に水深が深くなっており、西に駿河湾、東に相模湾と様々な魚が前シーズン釣れることでも有名です。
下田と言えば江戸末期に開港した港町です。最初は下田の観光としてお魚物産店に立ち寄っています。
やっぱり伊豆と言えば金目鯛ということで、干物や姿煮がお土産になっています。美味しそうです。
「秘密の煮汁」なんて瓶詰のたれが販売されていて、これは買ってみたいと思いました。でも、金目自体が高いんでなかなか煮物はできそうにありませんが・・・
女性アングラー達はやっぱり、「脂金目煮定食」。
美味しいに決まってますよね！
神子元島での本磯釣行
観光はここまでで、前日のうちにコマセ作り。いいですね、女性アングラーがここまでやるかってぐらい釣りに本気です。
アオキアミ３ｋｇ×２に配合エサを３袋のセレブセットです。人間でいえば、フィレにフォアグラのせた赤ワイン・バルサミコソースって感じでしょうか・・・
まあ、せっかくここまで来たんですから、ケチるところじゃないですよね。
混ぜる前は明るかったんですが、スコップで混ぜ終わったころには辺りは真っ暗ですね。
翌日は沖合８ｋｍにある神子元島へ。着いた場所はアンドロと呼ばれる超本気モードの磯場です。
小さな岩場なので、前後左右どこも潮が流れているので、ここで釣れないはずがないでしょう。
風が強いようで、石原ちゃん、荒井ちゃんのレギュラーアングラーは潮も早くかなり不安気味ですね。
ファーストヒットはやっぱり磯釣りの達人、遠藤いずみちゃん。５ｍロッドが弓なりにしなります。
タモ入れしたのは良型の尾長グレ。４０ｃｍに迫ろうかという大物です。
やっぱり本磯は楽しそうですね。石原ちゃん、荒井ちゃんは強い風と早い潮でアタリをとって、合わせるのが難しいのか、なかなか釣り上げるのが難しそうです。
次回がお楽しみですね・・・
女性アングラーのタックル確認
あの良型メジナを釣り上げた遠藤いずみちゃんのタックルは気になりますね。
ロッドは５．５ｍの230gで驚異的な細身ボディ。
磯釣りは強風にさらされますが、細身の竿であれば影響を最小限にできます。
私が使っている細い竿でも５ｍ以上の風が吹くと支えるのがやっとで、アタリを捉えたり、引きを楽しむ余裕はありません。
シリーズには１．２号、１．５号、２．０号の3種類がありますが、繊細なアタリを楽しむなら１．２号でしょう。
大物にも対応可能な１．５号がオールマイティーに使えそうですね。
価格は７万を超えていますが、磯場での軽さはお金では買えませんから。
リールは3000番台の２４０ｇのレバーブレーキリールでハイエンドモデルとなっています。
上級クラスはちょっと手が出ない場合でも、石原ちゃん、荒井ちゃんの使っていたミドルレンジモデルなら価格とバランスの取れたタックルが手に入ります。
ロッドは５．３ｍで２００ｇ、リールは２３０ｇとハイエンドモデルと比べても重さは申し分ないです。価格もそれぞれ２７，０００円、１７，０００円とお手頃なので、このタックルでも本角的な磯釣りにまったく遜色ないですね。
今回は良型メジナ１匹でしたが、次回に爆釣を期待ですね。
Tweet 今回の「おとな釣り倶楽部」は、静岡県下田市を訪れます。グルメや特産品などを満喫し、沖にある神子元島で磯釣りに挑戦します。旅と釣りを楽しむのは、磯釣りの達人・遠藤いずみさん、ナビゲーターの石原あつ美さんと荒井沙織さんです。 伊豆半
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