釣りは趣味の中で道具がそれなりに必要になります。
無ければ無いで何とかなりますが、やはりあると無しでは、釣果に影響が出たり、楽に楽しく釣りが出来たりするものです。
最初はファミリーフィッシング用のセット物ばかり使っていましたし、それでいいと思っていました。
使い続けると、その道具に求めるものもわかるし、何が値段に跳ね返ってくるのかもわかるようになってきます。
耐久性であったり、重量であったり、機能性であったり。
その違いが判らない限り安いものでいいんですが、海外性はやはりそれなりのものであったりしますし、一方で有名メーカーでありながら、コストパフォーマンスの悪いものもあったりと。
でも、どれがどのようにいいのかわかんないですよ。
ネットのコメントはあくまで参考ですし、釣行場所や釣りへの思いは人それぞれ違いますし。
でも、釣り座で周りの人を見たり、実際に使ってみた意見があると何かと参考になるかなと思って、小物で役立つものをご紹介したいと思います。
一応、メジャーツールのロッドやリールでは種類がありすぎるのと、どのレベルのものがいいかは千差万別なので外します。
そもそも高価格帯の商品を使ったことが無いので、コメントできませんが。
- フィッシュグリップ
釣る魚によると思いますが、フィッシュホルダーは持っていて損はないです。海の魚はヒレが鋭いものが多く、アジですら刺さるとかなり痛いです。
取り込み時に毎度刺さって、翌週までに痛みが治ってなんてのを繰り返すよりは、一つ買えば長いこと使えますから。
入れ食いの度にヒレに刺さっていたんでは楽しい釣りにはなりません。外道として、アイゴやゴンズイも時々釣れます。
ハリスを切ってリリースするのはルール違反ですが、タオルで掴むわけにもいきませんから、やっぱり買っておきたい一品です。
根魚のメジナやチヌとアイゴでもつかめるのはdaiwaのライトゲーム(LG)でしょうか。
今まで使っていて問題なく使えていますが、グリップ力が強いからか、魚が暴れたらうろこに傷がつきます。
2年以上使用していますが、故障は全くなし。錆ももちろんありません。
ちなみに、小物はよく釣り場でなくしたり、海に落としたりします。
普通ならそんなことはありませんが、夕暮れ時や夜中になると注意力も下がります。私もこれまで何度か落としてもったいない思いをしました。
そのためにもチェーンストラップを買ってつなげると便利です。
他にも血抜き用のハサミやフィッシュグリップなどいくつかまとめてつないで、コマセバッカンやバケツにつないでおけば紛失・落下することはかなりなります。
- 折りたたみバケツ
バケツも釣りには必須です。
餌釣りでもルアーでも釣った魚を入れて置いたり、汚れた手や釣具を洗ったり、コマセに混ぜる海水を組んだり、釣った魚の鮮度を保つために血抜きをするのに使ったりと使用目的も様々で毎回必ず使います。
私は竿立てのおもりとしても使っているので、2ついつも持ち歩いています。
使用頻度が高い分、安物を買うとバケツと柄の接合部分が壊れたり、紐が切れたりしますが、毎回使うものだけに壊れると現場で困ります。
海面までの距離が潮の干満で変わりますが、紐の長さは最低5mはあったほうがよいです。
私は泳がせ釣りのため、生き餌(アジやイワシ)を入れておいて、酸素が足りなくなった時はメッシュカバーを閉じて開始の入れ替えも行います。
アーマード・ヒロの製品は耐久度もあるので使い勝手が良いです。
サイズは迷うところですが、釣行の生き返りはその他の小物を入れたり、折りたたんで収納したりするので、バッカンやほかの釣具とのバランスで決めてもいいかもしれません。
2年以上使用していますが、バケツ本体の故障はなし。ひもが劣化して細くなるので、一度交換しました。
造りは非常に丈夫で買って正解でした。
安ければ500円で釣具店に売っていますが、一つはいい商品を買った方が安心です。
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