お久しぶり
6月ぶりの釣行だ。
緊急事態宣言後に数回、釣行に出たがまた出不精じゃ。
6月後半から天候不良が始まり九州で洪水が起きた。
7月はまるまる1か月間、曇りか雨ばかりで天候不良。
(おかげで、好物の梨が高い!!)
風が強いと釣行には出ない。
梅雨が明けた8月からは猛暑・・・
9月の初頭、九州を大きな台風が2度北上すると、急に秋が来た。
真夏は朝まづめのシマアジに興奮したのは去年までか・・・
今年の暑さには気が滅入って、釣りに出ようとは思いもせん。
ネットを見ても、小鯖の猛攻とアジの貧果に目が付く。
サーフはフラットフィッシュが上がっているようだが・・・
コロナとは別に、釣り場の閉鎖も目立っている。
自衛隊堤防のソウダが狙えないのはさみしい。
ゴミを捨てるな!マナーを守ろう!と切実な呼びかけが心に痛い。
ネットの呼びかけに反応する人はそもそもごみは捨てん。
夏はおまけに花火を捨てて行く輩が出てくる・・・
さらにバーベキュー後は炭に空き缶、バーベキューセットそのものを捨てて行く。
廃棄物の投棄を理由に取り締まりでもしなければ、無法地帯だろう。
まあ・・・・
世の中そんなもんじゃ、気にしてもしょうがない。
(自分が捨てないこと、そこにあれば拾うことだけが出来ること)
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釣り人0
釣れていないんだろうか・・・
1シーズン現場に来ておらんから、様子がわからん。
久しぶりの釣行は忘れ物が気になる。
電気ウキの電池や餌は当たり前だが、ヘッドライトを忘れると目も当てられん・・・
それより、釣り具の手入れもしていないんので、リールが塩噛みしないかも気になる。
20℃を割り込んだ予報に着込んできたが、さすがに暑い。
キャリアをゴロゴロひきずりながら釣り座に向かうと・・・
いつもの様に!? 夜の磯遊びに興じる輩が3名。
深夜の浅瀬にヘッドライト。
通報したろか!いい加減。
(そんなことで人生棒に振るんか?)
遠くに江の島と富士山を望み、皇室の御用邸がある美しい葉山の海で、最近 “密漁” が横行しているという。「サザエ、アワビ、ウニ、トコブシ。さらに伊勢エビやタコ、ワカメやヒジキなど海藻類も。まだ小さいやつまで、根こそぎ乱獲されてますね」 そう話すのは、神奈川県葉山町の漁業協同組合関係者だ。【関連記事:水産庁船の前で密漁「日本のスルメイカ」が獲り尽くされる】「密漁者たちは1グループ2~3人で、モリや網
こんなことになるぞ!
それはさておき、久しぶりの釣り座にゴミが無い。
気持ちいいもんだ。
(ということで、今日はゴミ拾いは無し!)
久しぶりにオキアミをバケツに入れるぞ。
今日は・・・ 白い粉をパラパラじゃ。
あまーいにおいが久しぶりじゃ。
初秋の月が南天に上がる快晴の真夜中。
月はいかんぞ・・・
少し風があってムラっ気もある。
真夜中の干潮から日の出に向けて潮が上がるのもよし。
1投目。
・・・
異常なし。
ウキは少し上下に動きながら潮も動き始めた。
3投目だったか、さっそくウキが下がる。
あっけなく釣れた。
20cmはないが、ジンタと呼ぶには大きい。
幸先よし。
その後も数投に一度あたりがあるが、こいつもいる。
波でウキがよく動くので、フグより先にアジが反応する。
月明かりの影響はあまりないようじゃ。
たまに型がいいのが混じる。
フグに様にプルプル震えるあたりじゃが、フグよりも強く潜る。
フグのあたりはスマホのバイブレーションに似ているが、アジはそれより突っ込みがある。
20cmを超えてくると、乱暴な扱いは厳禁じゃ。
すぐに口切れしてばれてしまう。
途中、釣り人が隣に入る。
このお隣さんはさっぱりじゃが、こちらは2投に一度はあたりが出る。
わあわあ騒いどるが・・・
釣れる人
釣りは運もあるが、実力もある。
長いこと釣りをすればわかるが、釣りも実力が出る。
何が違うのか?
全部違うんじゃろう。
うまい人ほど、仕掛けを自作している人が多い。
面倒なので仕掛けは作らないが、ウキとカゴは自作じゃ。
ウキとおもりのバランスは大切だ。
浮力が強すぎるウキはあたりが出ない。
仕掛けが固定されて波による誘いにつながらない。
ウキの号数より小さなおもりを使えば仕掛けは浮くが、それでは釣れない。
ウキの浮力とカゴの重さはぎりぎりがいい。
フカセ釣りの円錐ウキの浮力を思い出すといい。
遠くに飛ばすためにおもりを大きくする。
その重り以上のウキを付けると・・・
ウキは仕掛けを浮かせるだけでなく、仕掛けを波に漂わせて誘いを入れる。
潮に流して餌を動かす。
そうすることで広い範囲に仕掛けを流すこともできるし、遊泳力のあるアジにフグより先に餌を食わせる・・・
よく釣る人の横で幾ら観察してもなかなかわからない。
さすがに見るだけで技を盗むのは難しい。
話しかけて何が違うのか教えてもらう。
後一つ・・・・
釣れますか? と聞かれて「釣れてます」と言う人は・・・
これはポイじゃ。
鯖は相当でかくならんと脂がのらず、まずい。
日の出の1時間前ぐらいまでは休むことなく釣れた。
ムツが混じると冬を感じる。
1匹ではつらいが・・・
よく釣れて、朝まづめ前にコマセ用のオキアミが尽きた。
東の空が白み始めてからは泳がせを始めた。
カゴ釣りはあたりが途絶えて撤収。
泳がせのあたりが出るまでは、ルアーを飽きない程度に投げる。
バイブレーション、メタルジグにシンペン・・・
が、
両方あたりが無い。
泳がせのアジは元気よく泳ぎ続け、前あたりも全くなし。
ウツボすら居らんようじゃ・・・
これは何とかならんもんか・・・・
20cm越えも結構連れて、久々の釣行に大満足じゃ。
少し、回遊性の青いアジも交じったが、ほとんどは金アジ。
下処理も久しぶりじゃが、小一時間掛かったゾ。
大きいのは刺身、それ以外はなめろうじゃな。
予想外の釣果で次回も楽しみじゃが、泳がせを何とかせんといかんぞ。
水温が高い年内は、朝まづめのシマアジも狙いたいもんじゃ。
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