春告魚 


 春告げ魚と言えば、メバルと相場は決まっている。

なぜ年中釣れるメバルが春告げなのかは知らない。

乗っ込みの鯛・黒鯛やサヨリだって春によく釣れるが。


いつもの釣り場には春先になると乗っ込みのチヌ狙いのコマセ師がバッカンを並べる。

結構浅めの水道ながら毎年狙っているんだろうから、釣れるんだろう。

サヨリも岸壁にずらりと釣り師が並んぶのを見かける。


どちらも狙わないが、私はやはりマトウダイを狙いたい。

あのでかい口に丸のみしたマトウダイの引きは面白い。

表層近くを泳ぎ、引きはボトムではなく横だ。

ヒラメとは明らかに違うし、よく逃げ回る。

大きな口に丸のみなので、針がのどに掛かることが多く、針外れも多い。

早めにタモ入れしないと、ばらすとすぐにスレてまづめは終了する。


もうそんな季節だ。



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大物 

 児島玲子の引退。

DAIWAの釣り番組「 THEフィッシング」では沖縄のイカ釣りだった。

さすがに、村越さんが花道を飾っていたが、何というか・・・

あっさりとしたもんだ。

もっと豪快な釣り物、例えばGTとかマグロなんか狙えばいいのにと思ったが、コロナの影響があるのだろうか・・・



現場到着。

先行者曰く、芳しくないらしい。

潮は大きく動くはずだが、何というかムラっ気が無く凪だ。


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まずは青い粉で初めて見る。

こいつの成績はあまりよくないが。

仕掛けを投入すると、あたりが無いわけではない。

でも、こんなのが混じる。

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でも、アジも飽きない程度に釣れる。

サイズはそこそこで20cmぐらいだろうか。

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一荷もある。

しばらく釣れないと思って鋭い当たりが来ると・・・

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赤目が釣れるときは、いつもと潮の流れが違う時が多い。

DSC_1985

かわいい。

三大ふぐの一つでおいしいそうだが、さばけない。

サイズもそこそこでから揚げにするとおいしそうだが・・・


こうなると休憩だ。

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大体いつものごみばかりだ。

同じ人が捨てていくんだろう。

タバコはいつもメビウス・・・


岸壁に光る眼が複数見えたのでタモですくってみた。

DSC_1989

始めてみるエビだ。

何ともグロテスクな柄だが、上手いに決まっている。

甘エビよりうまそうだ。

がっ、何という名前だろうか・・・


朝まで上げ潮でそこそこ釣れたが、小さいのはポイ。

途中休憩することもなく朝まづめへ。


伊勢海老の刺し網が入っているので漁師が回収するまで泳がせは出せない。

そうこうしているうちに、横の釣り場に怪しいおじさまが。

こちらが流したい位置に陣取り、後から来たのにやる気満々だ・・・


漁師が仕掛けを回収し始めた。

伊勢海老やサザエがところどころ掛かっている。

割愛するが、案の定トラブルだ。

こうやって、釣り場が減っていくのか・・・・



こちらはこちらで、後から来たおじさんに釣り場を乗っ取られた。

泳がせを潮上から流し始めたら、案の定、朝まづめからきたおじさんが何か言っている。

まっすぐ前に投げろと・・・


まあ、いつものことだしこれも釣りの一つ。

気にしてたら釣りは出来ない・・・



まあ、どうあれ、あたりが無い。

1時間たっても餌は余っている。

DSC_1996


岸際を見ると、こうだ。

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トラ柄のあいつだ。

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こっちにも。

DSC_1994

こっちにも。

うじゃうじゃいる。

・・・

房総名物だが、たまには違うのものもいないのか・・・

諦めればそれまで。


一度ウキがしもったのでしばらく待つと・・・

DSC_1999

この食われ方はイカなのか?


・・・終了


DSC_1998

それほど冷たくは感じないが水温は15度を切っている。


DSC_2000

海底は藻がいっぱいで産卵は始まっているだろうに、濁りが薄い。


ここ数度の釣行では、アジはそこそこ釣れるが朝まづめの泳がせの反応はからっきしだめだ。


春はまだか・・・




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