それでも行くか?
釣れないとわかっていても釣りに出る。
それが釣りバカだろう。
竿を出さないと釣れないとはよく言ったもんだ。
ルアーマンならルアーを投げ続ける。
餌師なら手返しを続けないと釣れるものも釣れない。
でも、本当に釣れない日がある。
そんな苦々しい経験からの教訓だ。
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悪条件
- 強風
風速の予報が5m以上の時は釣りに出ない。
これは釣れるか否か以前に、釣りにならないからだ。
予報の数値は平均値だと考える。
海岸沿いの風はもっと強くなりがちだ。
竿立てが風で倒れて海中へドボン・・・
砂ぼこりでリールがガチガチ・・・
糸ふけだらけで根に擦れたPE破断・・・
などまっとうな釣りにならない。
仕掛けも相当なおもりを打たなければなじまないし、あたりがあってもわからない。
そもそも、そんな強風の時は濁りが出て回遊魚はショアに寄ってこない。
沖合からのうねりもあるので大潮の満潮などは怖くてショアに立てない。
まあ、チヌ師はウハウハかもしれないが。
10m以上の暴風が出たら別記事の通り濁りが大問題だ。
5m前後であれば、翌日でも問題ない。
逆に無風の凪も困ったもんだ。
凪は釣れないとは言わないが、食い渋るイメージがある。
凪倒れということだ。
少なくとも海面はバチャバチャしていてほしい。
魚の警戒心が上がるのだろう。
ただ、無風・微風予報なら当然釣りはGoだ。
強風はダメだが、微風は嫌、などと言っていては釣りは出来ん!
- 雨
雨は釣りに関係はないという人がいる。
確かにそうだろう。魚の世界は海中であって、海面の雨は関係が無い。
ただし、河口付近の釣りとなるとそうでもない。
水温の影響よりも水潮が気になる。
塩分濃度が大きく下がると場所には回遊魚は寄ってこない。
汽水が苦手な魚もいるということだ。
イカも汽水を嫌うので有名だ。
鱗を持たない軟体動物には、浸透圧の影響は大きそうだ。
旨味が溶け出してまう~~!! という感じか・・・
特に大雨となった時は川の水も茶色く濁る。
それが海に流れ込めば、前述の濁りの影響も出る。
逆に言えば、少々の雨は影響がない。
少々の雨に、少々の風なら釣果に影響はない
まあ、雨予報で釣りに出かけるほど釣りバカではないが・・・
(いや、小雨なら釣り人が減るので出ることはあるな・・・)
ということで強風は釣果以前に釣りにならない。
風雨が強すぎると濁りにつながるので釣果は極端に下がる。
ただ、この濁りにつながる風の見分け方がわからん。
釣り場が近ければちょっと車でたち寄れば、様子がわかるかも知らんが、そういうわけにはいかん。
予報は微風だが、濁りであたり0なんてこともある。
波浪注意報≒にごり有 とでも考えてみようか・・・
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