PEライン
いつからか、PEラインを使い始めた。
ナイロンは糸癖が付くのと、経年の劣化で高切れするのが気になったからだ。
飛距離アップのために、より軽く細いラインを使いたいというのもその理由だ。
一方で、PEラインのデメリットもある。
腰が無い糸なので、非常に絡みやすく、ほどくのが非常に難しい。
ナイロンなら少々引っ張って玉が出来ても糸に張りがあるのでほどきやすいが、PEはそうはいかない。
道糸が潮に流れると、お隣さんと直ぐにお祭りしてしまう。
ナイロンは比重が重く、海中に沈むが、PEは海面に浮くために潮に流される。
お隣さんが仕掛けを回収すると、それに絡む。
出来れば潮下でやりたいが、そうはいかない。
それ以上にずっとPEに悩まされてきたことがある。
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カゴ釣りとPE
カゴ釣りでPEを使う。
基本的に遠投で、仕掛けも重い。
好調にあたりがあったのに、あたりがふとなくなり始めることが在る。
大抵は棚ボケだ。
せっかく釣れている棚に合わせたウキ止めが移動してしまう。
何度元に戻しても、結びなおしてもダメだ。
違う製品を試しても大差ないため、どれも同じなんだろうと思っていたが・・・・
ネットで調べて評価が高いのが、ヨーヅリの”スーパーウキ止め”。
確かに、「PEライン対応」と明記してある。
ダメもとで買ってみた。
大抵のウキ止めは200円程度だが、こいつは少し割高。
また、糸の長さも少なめ。
に見える・・・
今まで使っていたウキ止めの糸はこのウィリータイプか、裁縫用に使うような綿の様なタイプ。
最初はそこそこ粘るが、一度滑り始めるとよくずれる。
ガイドの中にまで糸止めが入ると、遠投した時の衝撃だろうか・・・ 棚ボケする。
2箇所にウキ止めをする、なんてのは当然試すが、そういうレベルではない。
せっかく、連騰し始めた時に棚ボケが始まると・・・
また、気付かずに棚が大きくずれると仕掛けが根掛かりしてロストなんてことも。
一方で、スーパーウキ止めの糸は、非常に張りのあるのが特徴。
極端言えば、ご祝儀袋の糸引きの様な張りで、結び目を作るとPEの凹凸によく絡む。
PEとウキ止め双方の凹凸がしっかり絡み合うような感覚で、棚ボケが少なくなった。
棚ずれがなくなる、ことはない。
10号以上のおもりを遠投すると、着水時の衝撃でずれてしまうのはしょうがない。
2か所止めにすると、効果はより高くなる。
もっと早く出会えて置けば・・・
と思える商品だ。
もう他の糸止めを買うことはあり得ない。
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コメント
コメント一覧 (2)
少しでもお役に立てればうれしいです。
ウキ止めは2か所することをお勧めします、ぜひ。
房総は5日連続で波浪(警報⇒注意報)となり、こうなると濁りで全くダメになります。
暴風・高切れ・・・ 心折れて納竿・・・ 釣り人あるあるですね。
最近、別ブログで赤タンをイカロール(おそらくソデイカ?)で作る記事がありましたが・・・
イカタンは(剣先・やり・アオリなどの)柔らかいイカは針持ちが悪いので、絶対スルメがお勧めです。
スルメのエンペラなどであれば、フグの猛攻でもなければかなり餌持ちがいいです。
2月はとにかく、釣りの完全オフシーズンで厳しいですが、濁りが無い日を選んで私も何度か行きたいですね。
そういえば、週中盤に最強寒波襲来とのこと・・・ 厳しい!!
来週かな?
ヒラメが釣りたい!
ジェミナイ
がしました
早速使ってみようと思います。ナイロンでも効果ありそうですし。
それはそうと釣れないとわかっていても行きたくなるんですよね・・・
金曜夜は暴風だったので断念、土曜の夜中から出陣して、結果は撃沈。
新しい竿、電気ウキ、見よう見まねで自作した赤たんで挑んだのですが、
時合前に高切れのハプニング等もあって手ぶらで帰ってきました・・・
赤たんのお蔭で釣れました!と報告したかったのですが・・・
今週末も禁欲できるかは平日のストレスによって決まりそうです。
ジェミナイ
がしました