餌師とタオル 


 餌師にタオルは必須だ。

餌付けごとに海水で手を洗う。

エサを針付けし、コマセをかごに入れて手を洗ってからロッドを持つ。

そうしないと、オキアミ臭でロッドはドロドロ。

臭くなるし、滑って危ない。


 そうするとタオルは必然的に必須となる。



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丈夫さ 


 釣り用のタオルにお金はかけられない。

釣り具の中で一番といっていいほど、ただの消耗品だ。

ダイワやシマノで専用のものを買えば千円程する。

それにお金をかけるなら・・・・ コマセでも買う。


そうなると、タオルそのものではなく、100均タオルをひっかけられるものが無いかと探していた。

例えばこんなもの。


なかなかおしゃれだ。

十字の穴にタオルを掛けるだけで使いやすそうだ。


だが、気になることがいくつかある。

アナに入れるということは固定は出来ないということ。

使っているうちにずれ落ちやしないか気になる。

また、十字の部分のラバーが劣化する・・・

1年は使えるだろうが、それ以降はどうだろう・・・



ジッパーにタオルを挟むという斬新なデザイン。

タオルの厚みに応じてジッパーを締めれば、固定もしやすそうだ。

が、ジッパーというものはなんというか・・・・ いつかは必ず壊れるもの。


ジャケットやバックは、生地がボロボロになる前にジッパーが壊れて交換となる。

直接浸かることはないにせよ、海釣りなので潮噛みして長くは持ちそうにない・・・


 自信をもって選んだのはこれだ。

ベルトやカラビナに掛ける部分と、タオルをかけるクリップがある。

構造はシンプルで、金属部分も少なく、ラバー素材は未使用。


クリップ部分はレバーでしっかりタオルをホールドできる。

どんな厚み・素材のタオルでもまず外れることはない。

DSC_1800

実際に100均で80cmのタオルを使って実釣してみた。

ネットで見ると大きく見えるが、実際はぎりぎり手に収まる程度で小さい


素材は硬質でナイロン・グラスファイバーとのことでしっかりしている。

タオルのホールド感は非常によく、ずれたり取れることは考えられない。

むしろ引っ張りすぎると、ズボンのベルトリングが破れるだろう。


ただ・・・ 80cmのタオルが失敗だった。

真ん中でタオルをかけるが、半分の40cmではしゃがむたびに地面にタオルが付いてしまう。


海水で濡れた足場だとタオルが海水にあたりびちょびちょに。

タオルの長さも考えもんだ。

DSC_1834

再度100均に走って買ったのがこれ。

80cmのタオルはバスコーナーに置いてあったが、これはキッチンコーナー

キッチンの濡れタオルだ。

1辺が20cm弱で小さく、これならちょうどいい。

ちなみに、2枚で100円なので、予備を持っていけば現地で交換もできる。


実釣で何度も使ったが、機能性も耐久性も全く問題なし。

もちろん、メーカー品なので錆たりしませんよ。

皆さんもぜひご参考に。






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