釣りの荷物
コマセを使うカゴ釣り。
エサ釣りは何かと荷物が多い。
駐車場から幾分歩く場合、今はキャスターを使っている。
それまでは背中に背負い、両肩にぶら下げて・・・
これを夏場にやっていると数百メートル歩くと汗だくになる。
キャスターに乗せて固定するのが面倒だ思っていたが、やってみるとそんなことはない。
釣り具は大きく4点。
- ロッドケース
- バッカン
- クーラーボックス
- コマセバケツ
釣りで使うロッドは大体1本だが、潮が緩ければ2本竿で頑張ることもあるし、泳がせをしながらカゴ釣りもあるので、ロッドケースは外せない。
バッカンには仕掛けや食料・服を入れる。
コマセバケツには水くみバケツを大小で2つ。
一つは海水を汲み置き、もう一つは竿立てのおもりに使っていた。
サビキ釣り、フカセ釣り、カゴ釣りと釣法を変えながらなんとなく荷物が増えてきた。
気付けば、周りのどんな釣り人より荷物が多い。
これだけのものを背負って運ぶのはつらい。
そんなこんなで、キャリアーにバッカン・クーラーボックスを載せてゴロゴロするようになった。
断捨離
最近、「米ぬか」中心のアミエビコマセを「オキアミ」コマセに変更した。
粉もんのコマセはそれだけでも荷物となるが、オキアミコマセならクーラーボックスに入れて運べる。
粉もんコマセはバケツに入れてスコップで混ぜていたが、それも必要ない。
もう一つは竿立てだ。
以前は竿を2本出すことも多かったが、最近はそんなこともない。
そうなれば竿立てが要らないし、竿立ての安定のための水くみバケツも要らない。
この水くみバケツをオキアミコマセを入れる容器に使えば・・・
コマセバケツと竿立てはトランクに退避し、水くみバケツはバッカンに入れることにした。
これで大きな荷物が1つ減った。
竿掛け導入
とはいえ、ロッドを地面に置けばリールに傷がつく。
大した釣り具はないので傷がついても見栄えは気にしないが、リールのスプールに傷がついたり、砂利が付くのはさすがに困る。
ということで、ロッド1本のための竿掛けを買うことにした。
簡単・安いが大切なのでクーラーボックスに着けるタイプをネットサーフィン・・・
クーラーボックスに1か所で固定するタイプは接合部分の強度がどうしても気になる。
一方、カケ太郎1号は部品2つをそれぞてクーラーボックスに固定するので力が分散されるだろう。
ネット注文してしばし待つと到着。
こういうものは部品が単純なものほどいい。
なんと部品は2つだけで、ネジが8本。
それぞれの部品の4隅をネジで止めるだけだ。
商品説明にはクーラーボックスの長辺に止めると書いてある。
ただし、クーラーボックスは椅子でもあるので、長辺に止めると座りずらい。
問うことで短辺側の突起部分に取り付けることにした。
部品は高い位置に固定しないとリールが地面に当たる。
こんな感じ。
現地で部品を組み立てる必要もないので、忘れ物も出ない。
竿を実際に掛けるとこんな感じ。
悪くない。
ただ、現地で5m・3号に6000番のリールを掛けると重さで傾きそうだ。
実際に現地で使ってみたが、1度の釣行で壊れることはなかった。
まずは一安心。
何度も掛けて・取り外してを繰り返した時に、部品とクーラーボックスの接合部分の強度が若干心配。
4度釣行に出て問題なく使えている。
なかなかいい買い物になった。
クーラーボックスの中にある程度のものを入れておかないと、竿の重さに負けてロッドが倒れてしまう。
1Lのペットボトル氷ではだめだったが、倍の2Lであれば問題なし。
風が出ると不安定なのも事実。
あくまでクーラーボックスに座っている時の利用を考えたほうがいいみたいだ。
そうでなければ、クーラーボックスをパンパンにするぐらい釣るか、大物をあげてやるか。
コマセバケツと竿立てをトランクに残してくるだけで、かなり荷物が軽くなった。
アジもツ抜けが精いっぱいの最悪期は過去の話。
さあ、爆釣してクーラーボックスをパンパンにしよう!
2020/11月更新
1年使っているが、設置部がぐらついたり錆びたりすぐことなく完璧に使える。
絶対にお勧めします。
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