これは買いだ!
おいしい魚は高い。
スーパーの鮮魚売り場には必ず”さくら”の目玉商品が鎮座する。
優勝力士が持ち上げるような60cmほどの真鯛が4000円近くの値札で売っていた。
買いたいとは思うが、値段はさておき、この大きさだと一日では食べきらない。
数日後には切り身になって”加熱用”で陳列されているのを、私は知っている。
これは買いだ。
悩むものではいけない。
我が子は魚卵も白子も大好きだ。
200g以上の白子はなかなか食べることはない。
我が家の白子の最高の料理方法は天ぷらだ。
湯通しして、臭味を取ってから、衣をつけてあげる。
強めの塩と胡椒を聞かせて食べる。
うまい、うまい、うまい。
っが、このサイズは全部食べるためには他の料理に浮気しないと一気には食べられない。
やはり、フグと真鯛の白子は最上級だ。
ところで、3月に一度釣りに行って以降、2か月以上釣りに行っていない。
「ドライブトレーン」警告が出てイグニッションコイルを交換した。
1個交換して、すぐに再警告。
結局、全部交換した。
そんなこんなで2度車を整備に出したりすると遠出する気が失せた。
真夜中から朝まづめまでの時間でみると、満潮からの下げ潮で潮が動かない潮見表。
例年のこの時期は一番釣果が下がる。
でも、久しぶりに行きたくなったので、急いで準備して家を出た。
先客あり
これだけ暖かくなると、釣り場が空いていない可能性も高い。
現地について釣り座を見ると真っ暗、先客はいないらしい。
これだけ久しぶりだと、忘れ物が怖い。
いつも通り道具をまとめて釣り座に歩き始めると、赤い電気ウキが見えた。
先客ありだ。
幸い、先端のもう一方に空きがあるので話かけて、入れてもらった。
おじさん曰く、周りに網が入っているらしい。
目を凝らしてみると、伊勢海老用の網が入っている。
気を付けないと取り込みで引っかかりそうだ。
釣れていないそうで、急いでコマセを作る気もなくなった。
この時期の釣りで一番嫌いなのはヌカカだ。
風もなく、コマセのにおいにひかれて、虫が飛んでいる。これは危ない。
海水温が20℃オーバー 海の季節は完全に変わってしもうた。それに気づくのが遅すぎたんじゃ。味が釣れんなら・・・ ○○アジじゃのう!外房のいいところは、こんなおいしいお魚がズッパンズッパン狙えることじゃ。いつもの釣り場では、朝まづめが終わって撤収だったんじ
去年の同じころにも、相当かまれた。
風速2m程度あったほうが、虫は飛んでこないんだが・・・
ちなみに足場にはフグや小鯖にウツボの死骸が転がっている。
「釣り好きに悪いやつはいない」は嘘だ。
絶対釣り好きが自分たちの一部を表現しているだけで、アングラー以外の言葉ではない。
最近はマナー違反で釣り禁止の漁港が増えている。
第一投のエサはなくなった。
魚はいるらしい。
ほどなく1匹目がかかったが、ウキは大きく沈みこまない。
10cmほどしかない。
先が思いやられる。
フグが多い。 ぽつぽつ釣れるアジもサイズは小さい。
潮が動かないので、ウキも流れず、海の生命感をあまり感じない。
参った・・・
エサは脱水したオキアミと赤タンだ。
オキアミは冷蔵庫で3か月以上保存しているが、冷凍焼けすることなく作った時と同じみずみずしさ。
シンプルイズベスト 最近は釣果が伸びず、天気もいまいちなので悶々としている。本来ならヒラメやあじ爆釣シーズンに突入のはずだが、全く寂しい限りの釣果。ということで、自作の遠投用のウキやカゴを作ったり、餌を加工したり。釣り餌の王道といえば、そこものには青虫で
現場で残ったものを持ち帰っても、再度使える。
ただのオキアミは解凍後、2時間もすれば黒変する。
加えて、水気が抜けるので、ぐちょぐちょになって2度は使えない。
フグが多くて餌持ちも悪く、赤タンを試してみた。
結構反応はある。
始めてウキが海中に消えたので、逆にびっくりする。
竿に伝わってくる引きはフグのものとは違う。
フグはプルプル細かく震える間隔だが、ぐーーっと大きく引き込まれるあたりだ。
上げてみると、今日一番のアジで20cmぐらいか。
しっかり赤タンの針に食いついていた。
漁に出られない日は・・・ 今日はいい天気で、気温も10℃以上に上がる予報。ところが、事前の海水温チェックだと、金曜日の15m前後の暴風。強い濁りが気になって釣り場に足が向かいません。今週末の釣行? 海水温は低下傾向で本日暴風、にごり強し : 外房でシマアジ
ただ、今日は潮が動かず、食い気が低い。
推移が低く、潮が動かない時はどうしようもない。
隣のおじさんがウリボウを釣っていた。
尺弱か? おいしそう!
・・・
2か月以上も経っているので、日の出がすごく早い。
あっという間に東の空が白み始めたが、前と同じく、朝まづめにあたりはパタッと止まる・・・
隣のおじさんがイサキを釣り上げていたが、それ以外はお互いさみしいもんだ。
日が昇ってから泳がせをしようと思ったが、潮が流れず海藻やごみが目の前から消えない。
だめだ、ツ抜けにも程遠い。
この春は釣行自体が0だった。
冬場から釣果が極端に乏しく、ヒラメもマトウダイも上がらないさみしい釣果が続く・・・
こんなアジを釣りに来たんじゃない、と思いつつ、足が遠のきそうだ。
帰宅後の片づけが終えると手がかゆい。
やられた!! でも2か所だけだ。
虫よけはほぼ効かない。
大切なことは”かかない”ことだ。
釣果に関わらず、帰路の途中の魚屋に立ち寄るのが楽しみにしている。
開店が10時からなんで、朝まづめが釣れないと、そこまでの時間をつぶす方が大変だ。
写真を取るより前に、下処理をしてしまった。
マゴチにイサキが400円で目玉の金目が600円。
ワラサと思って買ったイナダは両身を1日では食べられないサイズ。
内臓と血合いを取り除いてから3匹は寝かせることにした。
1週間かけて、毎日刺身が食えるぞ。
気付けば、小鯵の下処理を忘れた。
面倒だな・・・
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