天気が悪い!
今年の秋は天気がいまいち。
風が強い日が多く、曇り予報でも雨がちだったり。
11月になって雨にたたられると、小雨でもかなり寒い。
おまけに、たまの釣行では貧果ばかり。
ツ抜けするのもままならない。
このまま年を越すなんてことがあれば、釣り場の開拓に動かなければいけないのか・・・
まあいい、雨降って地固まるだ。
こういう時は釣り具の自作だ。
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簡単に作れるものは・・・
正直言って、この秋は自作につぐ自作だ。
遠投用のウキにカゴ、超遠投カゴが釣り具。
赤タンに黄色に染色したサバ・ササミにハード加工のオキアミ・・・
これ以上作るものはあるんだろうか?
ハリスに針の仕掛け作りか?
まあ、簡単に作れるものは何かないものかと探していたところ、興味をひくものが一つ。
遠投サビキや3本針でアジを狙うと、手返しよく針からアジを外したいところ。
いつもは、フィッシュグリップで魚をつかんで、もう片方の手で針を外す。
これで十分だが、魚の表面にグリップの型がつくのと、もっと早く外れるとうれしい。
使ったこともないが、見よう見まねでとりあえず作ってみよう。
先頭の針外し部分の加工は無理なので、V字型の部分を作る。
ちなみに、アマゾンで200円程度。
買えばいいのでは?と思ってはイカン。
自分で作ることに意味がある。
使いやすさを実現するには鉄棒にグリップがついているのは必須だ。
もちろん海で使うからには、錆に強い素材でないといけない。
そうなると・・・ 結局いつものステンレスが一番だ。
100円ショップを探すと候補になるのはこの2つ。
タコ焼き用の千枚通しとバーベキュー用の串。
両方ともに調理用のためにステンレス製。
工具も最小のこの3品。
切って曲げるためのペンチだけ。
先端が両方ともに尖っているので、先端部分を切断し、V字型に曲げるだけ。
まずは千枚通し。
先端の切断は簡単だが、かなり太い。おそらく3mm以上あるのと、硬度が高い。
要するに曲がらない。
よく考えれば当たり前だ。
穴をあける目的もある千枚通し。
力を入れたときに棒が曲がっては危なすぎる。
力いっぱいペンチで曲げようとしたが、ペンチでは思ったようには加工できない。
おそらく屋外で体重をかけて曲げるなりしないと曲げられない。
曲げるのは3度必要。
今回はいったんあきらめた・・・
ここからが本番
これはいつも加工によく使う直径で2mm程度でかつ、それなりの硬度で曲げられる。
あまり長いと使い勝手が悪いので、全長は15cmちょっとでよい。
途中で切断して、曲げること・・・ 10秒。
い、いかん、出来てしまった。
既製品はもっとシャープな曲がりなので、ペンチで曲げ伸ばしを繰り返すこと数度。
??? 出来がいいのかどうかは全く分からない。
何せ使ったことがない。
ただ、このバーベキュー用の串は軽い。
片手で持っても鉛筆を持っているぐらいの間隔。
使い勝手は良さそうだ・・・
100匹クラスの入れ食い時に役立つかもしれない。
あまりにも簡単出来るので、もう一つ作ってみた。
今度は針がかかった後に取れにくいようにV字を”ひ”型にしてみた。
これだと、一度針に引っかかれば魚が暴れても外れそうにない。
当然、2個で100円だ。
これを使いたくなるほど、入れ食いになればいいんだが・・・
さあ、釣りに行こうか!
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