第1弾はちと暗い 

 LED電球からくみ上げて自作した電気ウキトップ。

見た目は思ったよりいい。


DSC_1372

元のペンを知っていれば安っぽいが、知らなければ結構かっこいい。

ネジ式で開閉する構造といい、少し濁りが入っているものの透明な容器にOリング。

棒電池の付け替えで何度でも使えるところもグッド。

ちなみに、Oリングが機能していたのか、防水効果もばっちりで水漏れも無し


ただし、夕まづめから使い始めたが、既製品と比べて明らかに暗い。

夕まづめの明暗が曖昧な海面ではかなり見づらい。


日が落ちた後も視認性が低い。

50m以下なら確認できるが、電池を半分消費したような薄暗い明るさ。


やはり、トップの黒いキャップが光量を遮断している。

となると、黒いキャップを変更しなければ。

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透明キャップとは 

 なんせこちらにはエボキシ2液混合タイプの接着剤がある。

使った人にはわかるが、この接着剤は優れものだ。

接着力が非常に強く、かつ接着剤自体が乾燥することなく透明なままカチカチに硬化する。

B液の方か?!、独特の硫黄くさいにおいがするのと、手につくと簡単には取れない。

また、5分程度で固まるが、分刻みで粘度が上がるため、粘度を想定しながら接合部分に塗る必要がある。


まあとにかく、黒いキャップ部分を透明にふさげばいい。

となると透明なビニールチューブを軸にして、隙間をエボキシで埋める作戦だ。

DSC_1390

となるとこうだ。

内径2mm、外径4mmのチューブに内径4mm、外径6mmのチューブを被せる。

DSC_1389

この大小のチューブをエボキシ液で接着する。

液を混ぜて2分ほど経過すると液に粘度が出てくる。

それをチューブの表面に塗れば、表面張力で隙間が埋まる。

これを黒いキャップ部分に置き換えて、隙間をふさぐようにエボキシで接着する。

一度乾燥したあごに、再度表面張力で盛り上がるように2度塗りするとこうだ。

DSC_1392

水漏れもない。

見た目も全く問題ない。

電球をつけるとこうなる。

DSC_1393

光を遮るものがないので、光量がかなり上がる。

それだけでなく、ゴムチューブやエボキシに光が当たって乱反射するため、明るい。

これはいい!!

これ以上はない。 完成度100%だ。


これでだめなら、LED電球自体をより明るいタイプに変更する以外ない。

もちろん、電球を大きくするとペンケースに入らなくなる可能性がある。



ちなみに、既製品との比較だ。

DSC_1396

畳の上で室内灯を付けた状態。

こう見ると明らかに既製品(左側)が明るい。

既製品はLED電球に赤や緑のプラスチックキャップがかぶせてある。

もしかすると透明なキャップより色付きキャップの方がいいのかもしれない・・・


そして、室内灯を消したらこうなる。

DSC_1395

こう見ると光量の差が縮まる。

まあ、既製品との値段を比較すれば、ある程度の減点は受け入れないと・・・


次回の実釣で実用性を再度確認するか。


さあ、釣りに行こうか!!


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