これを見つけるのが一番大変

 前回は心棒となるステンレス棒をDAISOでゲット。
作る楽しみを味わう! 今年の夏は全く連れず、8月の出動は無し。釣りはやっぱり連れてなんぼ。ちょろっとでも釣れればそれだけでリフレッシュになるんじゃけが・・・7月に入ってからは酷暑が続き、朝まずめでも当たりのないことが頻発。期待のシマアジの魚影にも恵まれず
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続いては本丸の胴体部分。

この素材の入手が遠投ウキづくりでは一番大変!! どんだけホームセンターを回ったことか。

特徴は、表面を爪でひっかいても崩れたりせず、非常に軽いこと。

なんとなくの直感だと、引っ越し業者が養生のためにドアに挟む”やつ”が一番近い。


ただ、これはドアや鉄の棒を挟むために中心が空洞なので没。

ホームセンターで店員に聞くと発泡ウレタンと呼ばれる素材が近い・・・

さあ、ここからホームセンターをはしごすること半日以上。

なんせ、ホームセンターからホームセンターへの移動もそれなりに時間をくうし、ホームセンターの敷地が広いので歩き回ると時間がかかる・・・

ウキ本体のベストアンサーは

 店員さんに聞くと、発泡ウレタンではないか?とのこと。

このウレタンという素材は枕やクッションの吸収材として使われています。

一応、クッションの中身を確認すると確かに素材が近い!

ただし、”発泡”でないと浮力がなくて重たい。

そんな素材は探しても探してもなかなかないぞ。

ネットで検索すると、こんな”商品”もあるんだそうで・・・

 200円ぐらいなので、それほど高くはないものの、この商品に手を出すのはやっぱり邪道じゃ!

これではセレブの釣り具の道へ迷い込んでしまうぞ!


こうなれば、発泡ウレタンという100点満点の素材はあきらめて、それに近い代用品を見つけることにするしかないようじゃ。



発泡素材でぱっと思いつくのはやはり発泡スチロール。

浮力といい値段といい、”なかなか”のもんです。

ただし、よく見ればわかりますが、発泡スチロールは発泡粒が結構大きい。

加工の過程で削りながら加工しますが、あの粒がぼろっと取れてしまうときれいに整形できないのと、きょどに若干の不安が。

そんな時に見つけたのが、断熱材用の発泡スチロール。


この断熱材はスタイロフォームと呼ばれるもので、建築資材コーナーがある大きめのホームセンターに行けば結構置いてあります。

厚みも20mmから40mmぐらいまで選べます。


遠投ウキの本体は一番太いところが約30mmなので、余裕を見て40mmの幅の商品を買うと、加工時に気分が楽。

ただし問題は、販売されている大きさ。

あるホームセンターでは工作用に400mm×400mm程度のお手頃サイズに切り取られていましたが、基本的にはすべて畳一枚サイズ。(1800mm×900mm)

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要するに壁や床に敷き詰める断熱材なんで、その大きさが基本。

そうなると1枚が1300円程度。 さすがにそんな大きさのものを買うのはなぜか恥ずかしすぎ!

何とか畳半分の900mm×900mmのものを800円程度で見つけて購入。

これだけの大きな大きさがあれば、100本でも作れそう・・・

  • スタイロフォーム(900mm×900mm) 入手難易度:☆☆、約10円/ウキ

加工・使用してみましたが、スタイロフォーム最高!

発泡粒が小さく、強くひっかかなければ削りやすく、加工が簡単!

専用の軟質発泡剤に200円払うなら、これで100本作ったほうがいいですよ。

何本失敗しても幾らでも作れます。

とりあえず半畳買ったので一生分手に入れちゃいました!!(笑)

カッターで40mm×40mm×300mmに切り分ければ、幾らでも作り放題じゃ!

DSC_1298



これで鉄心と本体の発泡素材が手に入ったので、後は小物ですね。

あれにあれを買う・・・
つづく
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