アジ20匹では物足りなくて


 ここ最近の釣行は朝まづめの時合に釣果が極端に集中、それ以外の時間にほとんど釣れなくなりました。

たまにポツポツか掛かるところを見ると、群れは湾内にいるはずですが警戒心が高いのか、お腹がいっぱいなのか、アタリが全然ありません。

頻度は低くても何とか食い気を誘って釣果を延ばさないと、最近は20匹前後しか釣れてません。

前回の貧果釣行はこちら⇓
アジでは物足りない・・・ 前回は幸運にも連続して朝まづめにマトウダイを釣り上げる事が出来ました。マトウダイは時合の終わり掛けに2匹共にかかっています。朝まづめの時間帯にアジの活性が上がり、湾内で捕食するのにマトウダイも着いて来ているのかもしれません。2度
www.gemini-blog.com
春になって大きくなると思いきや伸び悩むどころか、サイズダウンし始めました。

釣れるサイズが下がっているだけで、警戒心が高い大物が釣れなくなったのかなと思っていますが・・・

夜釣りが渋い


 夜の気温が10℃を上まわって、風が無ければかなりぽかぽか陽気ですね。

これだけ暖かくなってくると、夜釣りもあまり苦にはなりません。

釣り場についていつもの通り、米ぬかに集魚剤、アミエビを混ぜてコマセを作成。

釣果が伸び悩む最近はコマセが余ることが多くなりました・・・

カゴにコマセを詰めて第一投。その日の釣果を占います。

が、想定通りアタリがありません

エサがあったほうが警戒心が下がると思って最近は赤タンをサビキ針に付けることにしています。

この日もすぐに赤タンを付けて投入すること数投。

緑色のウキがググッと海中に引き込まれます。

DSC_1003

サイズは15cm程度で小さいながら、まずはファーストヒット

ただ、この後が続きません。暇なんで、バケツのアジを除いてみると、写真の様にこちらをうかがっています。

ライトに興味を持っているわけでは無いですよね、これだけ明るいライトならむしろ警戒心が勝つでしょうし。

どうにも、次のあたりがなくて暇をもてあそんでいたので、夜の泳がせを試してみることに。

DSC_1005

アジもやる気があるのか、ジッパーを飛び出してネットの上で待機してくれています。
(なんで、ここまで警戒心がないのか・・・)

鼻に親針をフックして、泳がせ開始。

泳がせには大物が2回ヒット


 ウキの動きはアジ任せですが、内湾にウキは移動。夜中に何が当たるのかワクワクしていたところ・・・

泳がせのウキが沈んで右に左に大きく動き始めました。そのうち、内湾から沖に向けて赤い電動ウキが海中を動き始めたので、大きく合わせを一度入れて格闘開始!

針掛りはばっちりで、かなり重量感のある引きで、海底ではなく、左右によく動きます。

ヒラメとは全く違うし、マトウダイやウツボの様な軽さでもなく、青物かサメですね。

1~2分程度の間、ばれないように丁寧に巻き上げて、海面に現れた魚影は・・・ サメです。

これまで1mちょっとを上げたことはありますが、今回はタモに体全体が入りません

2/3ほどしかタモに入らないけど、そのうちフックオフしてしまいそうなので、無理やりタモを上げてなんとか一度引き上げたものの・・・

1m20cmちょっとはあるかの魚体で近づくと、フックオフと共に堤防から海中にどぼん

持ち帰るつもりはないものの、写真の一枚でも取りたかったんですが。

その後ももう一度サメがヒットして、海面まで引き上げましたが今度は陸揚げする前にフックオフ。

さっきと同じ鮫だったのかもしれません。

そうこうしている内に、朝まづめに突入。

DSC_1008

2~3投に1度程度のヒットでたまに連掛け。中には20cmぐらいのサイズも混じりますが、気付けば朝日も完全に顔を出しています。

DSC_1007

朝日がオレンジ色から白み始めると、時合も終了でぱたりとアタリが止まります

海水温も13℃程度と少し低めで、気温も18℃あたり。人間にとっては寒くもなくいいコンディションですが、海水は想定より少し低めです。

DSC_1011


今回は20匹にも届かず、アジ14匹で終了。泳がせでサメのあたりは合ったものの、特別ゲストのあたりも全くなく、ここ最近は寂しい釣行が続きますね。

このまま、続けてもよい釣行はあまり期待できませんね。

朝まづめではなく、夕まづめを狙うか、場所替えを考えないといけませんかね。








ランキングに参加中。面白かったらクリックをお願いします!

海釣りランキング
にほんブログ村 釣りブログ 関東釣行記へ
にほんブログ村