麺類はよく食べませんか?手軽で割安な上、子供も大好きです。


学生時代は寝ても覚めてもとんこつラーメン、は極端ですがラーメンばかり食べていました。ラーメンは個性が様々で、夜型の学生時代でも空いてる店も沢山あるし、スープも面もトッピングもいろいろ選べるんです。

昔は無料のトッピングもあまりなかったですが、紅ショウガやからしもやしやネギなんてのが食べ放題のところも結構あります。


私がはまったのはからし高菜。紅ショウガしかりタカナしかりですが、なんぜ漬物的なものをわざわざラーメンに入れるんだという違和感は当初ありましたが、癖になるあの感覚、何度か食べると、替え玉をした2杯目、3杯目に入れたくなりますね。

この前、ココイチに行って、ソースを入れて味を変えた後に、卓上の福神漬けに手が伸びて、ガリガリ、、うまい。・・・ ラーメンの高菜と同じではないかと、夜のカレー屋さんで妙に納得してしまいました。


 うどんもいいですね、あの触感と煮干し出しの黄金汁がたまりません。病気になったときは、煮込みうどんが時々出てきましたが、あのくたくたに汁を吸った感じは病みつきになります。

お揚げやかき揚げの油が、スープの表面に細かな粒となって広がり、麺がそのうまみを吸ってうどんのうまみがぐっと上がりますね。讃岐のこしも、博多のゴボウ天ぷらも、しこしこの稲庭うどんもよくできたもんだ、人間の飽くなき食欲の高みに脱帽です。


 そばは駅前の立ち食いと田舎の山道、峠道にある田舎そばぐらいの違いはわかりますが、私の味覚は鈍感だと悔しい限りですが、違いがあまりわかりません。

美味しいんですよ、でも美味しいところはどこでも、同じように美味しいとしか思えない。正確に言うと、結局そばのうまさではなく、あの蕎麦つゆの味が蕎麦屋の味だと思ってしまうと、後はどんな醤油でどんな出汁?の方に
関心は移り、麺自体へ格別の関心が向かわないです。

以前、神田の有名な蕎麦屋に行ってきました。年越しそばでテレビに映るようなところで、突然近くを車で通った話の勢いで行ってみたものの、4人で食べて諭吉様を超えることはありませんが、駐車場代が千円を超えたので、ほぼ大台越え。

美味しいですよ、お上品なんでしょう、でも、もう一度行きたいか、友達と行きたいか、地方から出てきた親戚と行きたいかと聞かれれば否。

私にはまだ上るべき山を感じました、これから精進しないとわからないのでしょう。


 スパゲッティは家で時々作ります。トマトを加熱したイタリア人?は天才ですね。

日本人にはその発想は全くないはずですが、トマトとニンニクをオリーブオイルで炒めるとなんでも美味しくなりますよね、白身魚をソテーしてトマトソースと貝類で煮込んだりするのも絶対にはずれがないですし。

トマトとピーマンを中心に野菜をたっぷり入れて、健康志向で手抜きの夕ご飯にする場合には、この手の料理は便利なんです。洗い物も少ないときますし、子供も大好きなので沢山食べます。


 お財布に優しいので麺類の外食が自然と増えがちですが、時々祝日も含んだ連休に外食を連発してたりすると、びっくりします。

平日と合わせて、麺類ばかりっていう週がありますね。特に夏場はあの”そうめん”月間に入るのと、加熱料理を忌避する台所事情よりヌードルのオンパレード。

小麦粉というか、炭水化物が嫌われる昨今、歳も歳なので大盛はダメと心の自主制限を掛けるこの頃、でも、麺類の魔力を感じますよねこれだけみんな食べてるんですから。


 思うんです、逆手に取ればですよ・・・ 食べても食べても体によい麺を作れば、後は値段見合いですが、結構売れる商品が出来るんでは無いですか?野菜や魚介の成分を練りこんだり、炭水化物を分解しやすい成分を入れたり。まあ、最初は凄く違和感を感じるでしょうね、あのトクホ付の炭酸飲料みたいに。

爽快感と健康がこの値段で手に入るのか!?何かが違うはず・・・