通行止め 

 台風19号は関東を直撃したが、21号は銚子沖の東に逸れた。

それにもかかわらず、千葉は局所的な雨に見舞われ、15号・19号に続き3度目の災害となった。


ただ、それはあくまでテレビの中での話だったのだが、その幾ばくかを自信の目で目撃することになるとは。


久しぶりに微風の予報、潮もいいので期待に胸を膨らませて出発した。

フロントガラスから見える夜景もいつもと変更はほとんどない。

ただ、夜が更けるにつれて車の屋根やガラスが曇るようになってきた。

外房へは茂原街道を南下する。


途中で県道147号を右折するが、ここで通行止めの看板が見えた。

?? 何が?


簡易な看板で横をすり抜けられるため、気にせず先を急ぐ・・・

道路が茶色く汚れている。

泥で汚れている場所が多い。




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土砂崩れ 


 茶色い山土だけでなく、砂利が路面を覆っている。

さすがにスリップが怖いのでスピードを落とすが、先を急ぐ・・・

DSC_1663

速度表示が路面にあるが、左は道路ではない。

トラックが民家の庭に転落している。

事故直後ではないのでそのまま通り過ぎたが、おそらく砂利等でスリップしたのだろう。

ドライバーは大変な災難だっただろう。

この道は片側1車線で大体は中央分離帯が無い所だが、この付近だけ分離帯がなくなる狭い所。

体も仕事も大事でなければいいが、心配だ。



明日は我が身と思いながら先に進むと、嫌な予感が現実になってしまった。





写真はないが、このT字路から南への道路が通行止めとなっていた。

道路や茶色く土がむき出しで、がけ崩れでもあったんだろうか。

以前から数百m南下した地点の法面(のりめん)が崩れて片側一方通行にはなっていた。

ただ、それとは関係なく、新たな災害だろう・・・

見た感じでも数日での復旧が出来るレベルではなさそうだ。

通行止めの看板の向こうにはすでに重機が数台見える。

法面(のりめん)が崩れているならば、今年中の復旧も怪しい・・・


来た道を引き返して、別のルートへ迂回したがそちらも通行止め。

10分前のあの”通行止め”は本当であった・・・


仕方なく、茂原街道まで戻って大回りをした。

台風被害を目の当たりにするとは。

ちなみに、通行止め情報を地図で確認したいが、そういうページが見つからない。

高速道路はもちろんあるが、一般道ではないのだ。

もちろん、googleマップのルート検索をすれば、ルート上の通行止めは表示される。

が、いつもルート検索をするわけではない。

トヨタ企業サイトの「通れた道マップ」は、過去24時間の道路の通行実績を集計し、災害時に被災地の避難や救援の為の移動を支援します。
www.toyota.co.jp
たどり着いたのはこれだ。なぜ民間企業のサービスなのか。

自治体のHPが検索上位にヒットするが、PDFの文字情報で”県道〇号線の△”の表示しかない。

地元民でもないのに文字だけでわかるわけがない。

加えて、情報は自治体ごと。

市区町村をまたげば別のページを探さなければいけない。

このご時世でこのレベルか・・・


 ここからも数か所、通行止め地点を通り抜けて目的地へ急ぐ。

車道にしか普段は集中しないが、路側帯を土砂が覆っている個所が多い。

日中は晴れていたのに、山から染み出た水が車道を横切る場面も多い。

自然の治水能力はまだ平常に戻っていないようだ。


南下とともに 局所的に深い霧 が立ち込める。

これからはどんどん気温が下がり、もっと霧がでるので運転には注意が必要だ。


アジ好調 


 無事に釣り場に到着し駐車。

ひとまず無事故でほっとした。

1台車が止まっている、先客か。

荷物を準備してキャスターを転がすが、釣り座に人はいない。

先端に明かりが無いところを見ると、先客はいないようだが、あの車は何だったんだろうか?


かまわず先に進むと、釣り座とは違う浅瀬にライトが2か所。

なるほど、また夜の磯遊びですか・・・
(夜間でもパトカーは巡回していますよ。)


 一等地を確保できた。

風はほぼ無く月もないがど干潮。

気温も暑すぎず、寒すぎず。

オキアミコマセでカゴ釣り、1投目。

DSC_1665

すぐにあたりが出た。

サイズは20cmに届かず、回遊の銀アジだ。

台風や大雨の後は金アジではなく回遊ものが多い。

味は落ちるが、雨潮で釣れないよりはいい。


それからもほぼ1投で1匹アジが掛かる。

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20cmだが体高がなく、回遊が多い。


反応はすこぶるいい。

干潮で水深は低めだがどこに投げてもあたりが出る。

フグもいるが、8:2ぐらいでアジに当たる。

30分ぐらいして、いつもの通り3本針の一番下を赤タンに変える。

小さなタッパに赤タンは入れているが、いつも使いきらずに持ち帰っては冷凍を繰り返す。

それでも使い切らず、5度目ぐらいには中身を捨てて新しいタッパを冷凍庫から引きずり出す。

DSC_1668

相変わらず赤タンはすこぶる反応がいい。

餌持ちもいいので非常に楽だ。

自分が魚だとオキアミの方がおいしそうだが、飽きるんだろうか。

DSC_1669

金アジで21cm。

20cm前後になると少しは引き味がある。

乱暴に引けばすぐに口切れしてしまう。

DSC_1673

ときどき一荷もあるが、仕掛けが絡むことが多いので面倒だ。

サイズが小さいものは迷わずリリース。

朝まづめにかけてあまり途切れることなくあたりがでたが、日の出後15分もするとあたりが止まる。

撤収か・・・



微風で晴天。

急激な気温の上昇もなく、釣り人もいない。

釣り座は譲り合いだが、間隔を開けずに後ろに入る人結構いる。


朝まづめは人の出入りのタイミングになる。

5mの磯竿のすぐ後ろに釣り座を取る。

遠投する仕掛けが絡んだらどうするのか?

そう思いながら、日が出てほどなく納竿とすることが多い。


ふと見ると、巨ボラの死骸が浮かんでいる。

DSC_1675

そういえば、ボラの大群が目の前を通り過ぎた。

去年もそうだったが、この時期は大群が湾の内外をボラの大群が行き来する。

産卵だろうか。


それはさておき、アジばかりはつまらんと久しぶりに泳がせに挑戦する気になった。

やはり、ヒラメや青物の顔が見たい。


3号竿に5号のチヌ針、トリブルフックの孫針。

朝まづめでに確保した15cm前後の小アジ3匹、瀬掛けにして投入だ。


こうなると待ちの釣りになる。

夜釣りで使っていた2号竿をしまうのもいいが、オキアミがもう少し余っている。

夜釣りからはペースを下げて気長にオキアミを投入。


日の出以後は餌が残るようになった。

フグすらいないということだ。

アミコマセがほんの少ししかないので、ちょびちょび使いながら気長に待つとウキが沈んだ。


ただし、夜釣りのアジの沈み方とは全く違う。

夜釣りのアジはずずずーーと沈むが、今回はスパッと勢いよく消えた。

直感的に少し強めのあわせを入れると夜釣りとは全く違う重たい引き。

それも海底ではなく、横に動いているようだ。

これは?

もしや?

1年以上お目にかかっていないが、アレならば、強すぎるとばれる。

かといってゆったり構えると根に潜られてハリスを切られる。


どの程度竿を立てるか迷いながらも20mほど手前まで寄せたところで・・・

急激に海底に潜る 感覚。

駆け上がっているので、ほおっておくとラインがこすれるか根に潜られてしまうはず・・・



・・・何かに引っかかった。

根魚ではないので、ほおっておいても出てくるはずがない。

早く上げないとと思い、一層力を入れて竿を立てて。



・・・・ブチっ

3本針の仕掛けがカゴの下からすべて切れていた。


あれだけ横に動くとなるとメジナやアイゴではない。


アドレナリンが急に出てきて、オキアミを付ける手が震える。

急いで仕掛けを再投入。

数度は流し直したが、オキアミが残る針が多い。

いい感じだ。エサ取りがいない。


そうこうするまに、また目の前でウキがスパッと消えた。

こいつは初動が大切だ。

食わせの間はほとんどいらない。


ウキが沈んでから2秒程度で軽めのあわせを入れた。

グングン大きく引く。

横に動くし、頭を振っている。

最初は少し強めに引き上げて根に潜ろうとする気を削がなければ。

テンションをかけながら3度ほどポンピングして引き上げれば、ウキが海中に少し見えてきた。


ここからは駆け上がりで根にこすられた。

時より見せる強めの引きは竿を倒していなしながらやり取りをすると見えた魚体が見え始めた。

体高があり白く光る小判型の魚影が海中に揺らめく。


シマアジで間違いない。

そうであれば、最後の口切れが怖い。


安全にタモを入れるのか、ぶり抜くのか。


久しぶりのタモ入れの方がよっぽど危ない。

ポンピングのタイミングに合わせて海中からぶりあげた。

DSC_1680

久々に見るシマアジはきれいだ。

黄金アジもきれいだが、ひれとゼイゴの黄色が鏡色の魚体に映える。

V字型の尾びれもかっこいい。


早く締めて血抜きしたいが、足元で跳ねるシマアジにてこずる。

脳天を締めて、エラを切断、バケツに突っ込んだ。


がぜん興奮がよみがえってきた。

その後も一度ばらしてから雑魚。

DSC_1683

キタマクラ。

久しぶりに見た。もう終わりか?


バケツの隅のアミコマセがうらめしい。

なけなしのコマセで仕掛けを投入すると、ウキが勢い良く沈んだ。

今度は横に走らず、海底に突っ込んでいる。


強くはないが、何度も突っ込むこいつは・・・ アイゴか?

DSC_1685

なるほど、足裏サイズの口太。

このサイズなら持ち帰って塩焼きだ。

これだけなら刺身でもいいが、シマアジがあるので焼き物に回ってもらおう。


アミコマセが底をついて後3投分か。

泳がせのアジは元気がなくなってきたので付け替えてもあたりが無い。

普段ならウツボぐらいはかかりそうなもんだが。

棚を変えてもいいが、今はむしろ2号竿の方が大切だ。

もしも両方の竿にあたりがあったらどうしようか?などと考えるうちに、またカゴ側にあたりが出た。



横に走る・・・ 2枚目か?

初動・初動!

前回よりも引きが強い。

だからこそ早めに浮かせないと根に潜られるが、口切れも怖い・・・


時折見せる強い引きだけはしっかり竿を下げていなしながら、ウキが見え始めた。

サイズがわからないが、前回とあまり変わりはない。

ちらっと見える白い小判、間違いないシマアジだ。


前回同様にぶり抜くだけ。

左右に走るので、タイミングを合わせて海中から引き揚げてぶり抜いた。

DSC_1686

やった!!!

しかもサイズアップの28cm。


これは刺身が豪華になりそうだ。

久しぶりのシマアジが2枚にメジナのおまけまで。


コマセが切れて、泳がせは反応なしなので納竿とした。

DSC_1395

クーらボックスの底のマアジの上に、シマアジ2枚とメジナ1枚。

久しぶりの高級魚に大満足。


DSC_1678

最近は水温が急に下がっているようだ。

台風の影響だろうが、まだ20度前後なのでベストシーズンには変わりはない。


さすがにもう台風は来ないだろう。

水温も年内、いや1月ぐらいまでは徐々に下がるがシマアジは狙えるだろう。

泳がせの反応が全くなかったのは残念だが、また挑戦したい。


泳がせでヒラメを1匹、いや2匹もいけるか。

今度のシマアジは尺オーバーを狙って2匹以上となれば、クーラーに入らんぞ。

そうなれば夜釣りのマアジはサイズを厳選して10匹しか持って帰らんぞ!!

がはは!!・・・


浮かれていると事故りそうじゃ。

安全運転・安全運転・・・



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