ウリボウはまだか? 

 ここ数回はイサキが釣れると嬉しい。

アジとは一回り大きく、刺身にすると引きが楽しい。

一方でアジはツ抜けどころではない、片手も難しい。

これでは、なめろうも作れん。


それにしても、これからの天気予報は雨マークが多い。

気温も上がって、蒸し暑い中の釣りはやっておられん。

なんせ、この雨は南からの湿った空気が降らせる雨だ。

雨量も多いし、湿度は高い。おまけに波が高い。

この雨が通り過ぎると、夏の暑い日差しがやってくる。

そうすると、日中の釣りはお手上げだ。

あのジリ熱の中で、釣りをしたら、丸一日はへばってしまう。


いつものように、我が家を出発して釣り座へ向かう。

田舎道を抜けると蛙の声がうるさい。


ちなみに、台風の影響だろうが、南風が断続的に吹いたので海水温が急上昇だ。

つい数日前まではまだ、水色があったのに、外房はほぼ緑色で21~22℃。

kaisui20190628

野母崎のすぐ沖合は既に全面オレンジ色。

これだけ海水温が上昇すれば、カンパチやらショゴが接岸してくる。

日が昇ってからも、暑さに負けなければ狙えるだろう。



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明かり 


 車を止めると、先行者ありだ。

魚影が濃い時は内湾でもサイズこそ小さくなるが、つれてくれるが、ここ最近は湾内では反応がない。

突端の場所から湾外を狙わないと釣果は見込めない。


先行者にあいさつすると、あまり釣れていないそうだ。

まあ、話半分と割り切って、横に入れさせていただく。

ちなみに、”あまり”ということは、釣れてはいるということだ。

沢山釣れている人で、”結構釣れてます”という人はほとんどいない。

噂は結構広まる。

館山でカツオが入ってきた、と言えばすぐに堤防は大混雑だ。


外房までくると、星がかなりきれいだ。

空を見上げると雲も出ているが、月が見えない。

DSC_1490

釣りをしている最中にふと見上げると赤い月が。

ベランダからスーパームーンが見えればきれいだなと思うが、夜釣りで月が見えると・・・

夜は暗いに限る。

序盤は先行者にあたりはあるものの、自分には来ない。

30分も経つと、海面をふわふわ漂う生き物が見える。

落ち葉ではなく、自分で動いているので生物であることは間違いないが、イカであれば足が見えない。

とりあえずタモですくってみると、ペラペラ身をくねらせている。

DSC_1489

始めてみた。

普通のヒラメとは全く違う。

あの鋭い歯が見えず、ペラペラの葉っぱの様だ。

海面まで浮いたのはお食事タイムだったのか、弱っていたのか・・・


DSC_1493

顔はエラ方向によっていて、真ん中を1本線が入る。

黒い斑点が全体に合って、普通のヒラメと比べるとかなり細長い。

それにしても、口はどこにあるのか?


珍しい魚がつれて、小一時間楽しめた。

しばらく観察して、お帰り頂いた。

さすがにこのサイズは持ち帰るには忍びない。


釣ったのではなく、タモで掬い上げた。

やっぱり釣りは針に掛けるもんだ。

タモ入れは最後の楽しみであって、あのプルプルが欲しいところだ。



この日は凪だ。

風もあまりなく、ヘッドライトにヌカカが集まってくる。

こいつらは大嫌いだ。

光がないと餌付けもままならないが、ヌカカが集まるとすぐにかまれる。

普通の蚊と違って皮膚に触れた瞬間にすぐにかまれる。

かまれてもほとんど何も感じない。

DSC_1499

かゆい。

毎年のことなので慣れたもんだ。

このかゆみはキンカンでも止められない。

とにかく、掻かないことだ。

かゆければキンカンまみれにして耐える。3日もすると峠を越える。

4日目を過ぎると、通常時はかゆみを忘れる。

何かが患部に当たると気付くし、お湯につけるとかゆみが増す。

とにかく、風呂がきつい。

冷水につけると、かゆみがかなり軽減する。

元々梅雨時に一気に出てくるが、それ以外の時期は出てこない。

虫よけはいろいろ試したが、ディート入りがいい”らしい”。

らしいといっても刺される。

顔は刺されなかったが、手は海水で洗うのですぐに防虫剤は取れてしまう。

ほんの少し、風が出てくれば風量に負けて寄り付かないんだが、この日は本当に風がなかった。

ヌカカとの闘いの最中で豆アジが2匹上がった。


1匹、イサキと思しきあたりがあった。

フグはプルプルと小さな引きだが、イサキはドゥドゥ・・・ドゥドゥ・・・と引く。

海底への下の動きではなく、横への引きだ。

少し早めだがポンピングすることなく巻いていたら、海中からウキが見え始めたところですっと圧が抜けた・・・


いるみたいだが、アジといい食い気が鈍い。

先行者は夕方からやっているらしく、コマセが効きすぎているんだろう。

おなか一杯なんだろう。


それから小一時間経った頃に、ウキがスパッと海中に入った。

ボーッとしていたので合わせを入れそうになったが、ふけを取って軽く竿を立てるにとどめた。

ドゥドゥッというあたりで、引きが強い。

イサキに間違いない。

テンションが抜けることはあまり意識せず、とにかくゆっくり引くことにした。


途中、テンションが抜けたように見えたが、しばらくすると戻ってきた。

こちらに向かって泳いできたんだろう。

竿2本ぐらいまで引き寄せると、海中の獲物は想像より一回り大きい。

型はいいみたいだ。


大事に大事に抜き上げたところ、うりぼうの縞模様がない・・・

なんだこれは?

ヘッドライトを付けてよく見ると、一回りサイズのでかいイサキだ。

サイズがあがると、縞模様が薄くなるのか?

DSC_1491

後からサイズを計ると25cmぐらいはありそうだ。

このサイズが釣れると楽しい。

このサイズのアジならもっと引きが強く口切れが怖いが、イサキはそこまで急激にはひかない。

これなら刺身でも十分。


アジもぽつ、ぽつと上がるが続かない。

DSC_1495

泳がせにとっておいたが、日が昇ってからは遠投1本針に変えた。

それにしても、朝まづめは全く反応がない。

ここ半年以上はこんな感じだ。


日が昇ってからは、遠投カゴ釣りに変えた。

ハリスは2ヒロで針は1本。

エサはオキアミ。


この日はなぶらもわくことなく、穏やかな海。

凪倒れといってもいいぐらい潮が動かず、風もほとんどない。

あきらめることなく、何度も投げるがコマセがなくなってきた。


遠投のため、ウキが見ずらいがどうもウキが海面をぺこぺこ叩かれている。

海中に引きずり込まれることはないが、仕掛けを回収してみる。

一応、竿を立てて大あわせを入れると、何かついている。


これは、半年来狙っているあいつか?

ごり巻き開始だが、どうも糸が負けていないように見える。

ドラグを半回転するが、まだ巻けていない。

道糸を引っ張ると・・・ ドラグがゆるゆるだ。

これは、イカン!!!

1回転巻いてみると、ドラグが締まった。

ここからごり巻きを再開したところ、値掛かりしたような重み。

かまわず竿を立てると、ドゥドゥと生命感がある。


あっ、 根に潜られた・・・

これはまずい・・・

これ以上引いても上がらない。

テンションを抜いて、一縷の希望をこめて1分程度待つ。


再度巻きを始めたが状況変わらず、かまわず力いっぱい引いていくと・・・


ぷつっ。

切れた・・・


回収すると針がない。

ちもとで切れたようだが、ハリスに傷はない。

ハリスは大物用にふと目にしてあるので、歯の鋭い魚か根ずれなどしか考えられない。


アジ用のドラグ設定が仇になった。

これは、いかん。


何が掛かったかはわからんが、小さくはなかった。

最初の1歩はまだ遠い。


第1歩はまだだが、始めての明確なあたりだ。

次につながるあたりに合えた。

次はオキアミをもう少しもってくるか。

納竿じゃ!


仮眠 



 最近の帰路は一度は仮眠を入れる。

眠くてしょうがない。

ただ、日が昇るとかなり厚いので日陰を探しての休憩だ。

コンビニだと影になるものがないので、エアコンを入れても結構熱い。


今回も釣果は乏しいが、アジ以外の魚がうれしい。

もう1匹イサキが加わる、日が出てからのシマアジなんてのが入り始めると楽しいんだが・・・


DSC_1497

22cmのバットをはみ出すイサキ。

血抜きをして数日は寝かせるかな。

アジはツ抜けしたいもんだが、この金色の背中を見るとちょっとうれしくなる。


もう少しイサキが釣れるともっと楽しいそうだ。

天気予報では長く雨だ。

この雨が抜けると真夏の釣りが始まる。



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