何かお金をたくさん使うと確かに楽しいことは沢山あります。アトラクションや施設も充実しているお店が楽しいものは多いし、キャラクターや美味しい食べ物も用意してあったり。そもそもよく掃除が行き届ていたりするのもお金がかかっているところです。ディズニーランドなんて言うのは最たるものです。お買い物もかわいいキャラクターグッズが沢山あって、あれもこれも欲しくなります。

 でもどこかで何か操られている様に感じるのが私のばかなところです。そんなことを考えなくてもいいのに、考えるのが私の至らないところですね。間違ってはいないんですが、そんなことを考えなければ楽しく遊べるんですがね。

 そんな中、暖かくなって行楽日和が到来、車で1時間程度にある大きな公園に行くことにしました。ローラーコースターとか大きなジャングルジムとかアスレチックとかがあるところですが、駐車場料金しか取られないで気が楽です。乗り物に乗るたびにお金の心配なんていらないですし、芝生の上で何を楽しんでも空気が美味しい、大自然で背伸びする感覚が気持ちいいんですよね。
 到着後、まずはテントを張ることにしました。雲が多くて日が差さないことが多く、少し風もあったので若干肌寒い感じ。なので、植木のある近くで風よけになるようにしながら、設営完了。テントを張ったら床が凸凹してお尻が痛いので、下にマットを引きます。これは以前、キャンピング要因を扱う所で安売りしていたのでこれだと思って買っておいたもので、さっそく役に立ちました。

 テントの床はビニール一枚で地面の凸凹が直接伝わっていたいのと、ちょっと湿ったりしていると、長く座っているとお尻が濡れてきたりします。なので、こういうマット(なんと呼べばいいのか・・・)が一つあると不快感が無くて、長くテントで過ごせます。

 次はテーブルを広げてお菓子、お茶、お弁当をセットします。やっぱり食べ物って、屋外で食べるとおいしんですよね。あの運動会のお昼に食べるお弁当を思い出します。まあ、すぐにお腹はすかないので我が家はまずはバトミントン。子供とは近くの公園でもバトミントンをよくやります。小学生低学年ではバトミントンはハードルが高いんですが、年齢が上がってくると、あまり力が要らないのとボールが遠くへ転がるようなことがないのでめんどくさくないですし。

 風が強いとシャトルが流されるので、途端につまらなくなるんですが、ラリーが続くとそれ自体が楽しいですし、子供の成長と笑顔がよく見えて最高に楽しいです。風が出てきたら、バウンドが柔らかいスポンジボールでテニスをして、お弁当。

 家族で時計も見ずに、自然の中で過ごすと心の中を風が流れていくようで、少し心がきれいになるというか、整理されるような気がします。そのリセットがピクニックの楽しいことなんだなと思いました。暑くなると、また億劫になるので、季節の良い春か秋にまた行きたいなと思いました。公園も良いですが、海岸沿いや森の中、川の近くなんて場所を変えるのも良いですね。