ここ2週間ぐらいで急に暖かくなって、過ごしやすい日々がやってきました。エアコンも必要なくなって、夜も毛布一枚で少し汗ばむこともあるぐらいに急に変わってびっくりしますが。

 日中も日差しが強く、まぶしさを感じるぐらいで、アスファルトからの照り返しでお昼時は初夏を感じる陽気もありますね。一気に緑が増えて、剪定された街路樹も新芽が芽吹いています。桜は葉桜に変わってしまいましたが、その黄緑色の柔らかい新芽も愛らしく、花びらとは趣の違う様子が本格的な春の到来を感じされます。
 小学校は新入生を迎えて元気いっぱいの新学期が始まっているはずですが、最近は春に運動会を行うことが慣例となっているようです。我が家の子供はゴールデンウイーク明けに運動会が予定されていて、少しづつ出し物の連取も始まるようです。昔ほど大それた演目もないのですが、6学年もあるので、子供の力量もかなり違うため、見てると走るスピード感も様々です。

 1年生はまだまだ幼稚園の延長のようで、愛らしい・かわいいという印象ですが、2年生ともなるとグループ活動に慣れてきて、先生の指示や全体的な統制に気を配る姿が見受けられて、1年ごとの成長の大きさを感じます。大声での応援も学校は頑張っているようで、相手チームとのエールの交換があるところは、もしかすると日本らしい文化なんかもしれません。大声で一生懸命やっている姿を見ると、急に胸にぐっとくるものもあるのが運動会の良いところです。

 また、毎年の運動会を見ると、入学してもう何年もたたのかと、子供の成長を振り返り、家族の時間を振り返るよい機会になりますね。見ているだけですが、1日運動場で過ごすと、何もしていないのに大人も心地よい疲労感を感じます。日差しが強いと翌日に日焼けで大変だったりするんですが・・・

 運動会が終わった後の食事は思い出話に花が咲いて楽しいですよ。